年齢

たまに自分の年齢を忘れる事がある。
人から年齢を聞かれた時、「あれっ俺いくつだっけ?」と少し間が空いてしまう。
手続きなどの書類に書き込む際、年齢の欄で一瞬ペンを止め、考え込んでしまう。
これを友達に話したら、そいつもよくあると言っていたので
俺だけではないんだと少しほっとしている。
では、なんで年齢を忘れてしまうのか考えてみた。
学生の頃は学年によって年齢が決まっていた。
中二は何才、高一は何才というふうに年齢に対する物差しのようなものがあったのだ。
だから、よほどアホじゃない限り自分の年齢はおろか他人の年齢までもが確認しなくてわかったのだ。
いざ学校から社会に放り込まられればそんな物差しはなくなり、年齢なんて所詮生きた年数であって、
外見、性格、能力に関係する事なんて皆無と言っても過言ではないだろう。


結局何が言いたいかと言うと
些末ながらワタクシは先月の30日をもって
23歳の誕生日を迎えた訳である。